北海道もいよいよ春から初夏の気候になってきました。通勤するときにみえる手稲山もすっかり雪が無くなり、北大構内の木々も一斉に芽吹いています。
北海道の5月の下旬から6月初旬にかけては小学校の運動会真っ盛りです。
新学期には少し緊張していたこどもたちも、連休明けからの運動会の練習でパワー全開です。
というわけで気候が良くなってきたこの2,3週は転んだり、ぶつけたりして歯や歯茎、唇などのけがで来院する子が増えてきます。
1―2歳は歩き始めで転んであちこちぶつけます。多いのは転んで上唇のスジを切ってしまう赤ちゃんです。ほとんどの場合、もともと上唇と上の歯の間のスジが短いことが多いので、出血が止まり、感染さえしなければすぐに治ります。
でも、こどものあごの中ではすでに大人の歯の元(芽?)ができ始めていますので、ぶつけ方によっては中の大人の歯の元に影響する場合もあるので、注意が必要です。
小学生の場合、永久歯の出始めのころに歯をぶつけることが多いようです。まだきれいに並んでいない永久歯をぶつけて、歯が欠けたり、グラグラになったり、場合によっては完全に抜け落ちてしまうこともあります。頭とか他の体の部分がなんともなくて歯や口だけをぶつけたようでしたら、大至急近所の歯科医院を受診して処置を受けてください。
ちなみに抜け落ちた歯はそれほど汚れていなければ、すぐに新しい牛乳につけて持ってきてください。早ければ早いほど元に戻したときに再着する率が高くなります。
春は口のけがに気をつけましょう!!
